ipp2ハッカソンで貯金箱を作った話
大学の講義で課題制作がありました。 講義自体の制作時間が6時間ほどだったので、勝手にハッカソンと呼んでいます。(俗称ipp2ハッカソン)
課題の内容
Arudinoとセンサーを使って、プロダクトを作ろうという課題です。 1チーム3人程度で、アイデアを考えて実装しました。
作った物
買い物好きな人のための貯金箱
コインを分別できる貯金箱に、フォトインタラプタをとりつけて、 貯金箱の中に入っている金額を表示。
また、Wi-Fiモジュールを取り付けて、貯金額に合わせて商品をリコメンドするというアイデアを考えました。
実装
今回は、
役割 | 担当 |
---|---|
音声再生 | 自分 |
フォトインタラプタ | S.Sさん |
外装部分 | K.Kさん |
という担当で開発を進めました。
普段ハード側は触らないので結構苦戦しました。 また、時間が全然なかったため、ブレッドボード上でひたすらトライ&エラーの開発となりました。
自分が担当した音声再生は、 AquesTalk picoという音声合成LSIを使用しました。
また、配線とプログラムはこちらを参考にしました
動作テスト
— センサボット (@aka_s_bot) 2017年1月20日
完成品
上側の穴からコインを入れると、内部でコインが分別されて、フォトインタラプタによって金額を取得。7セグに表示というものになっています。
本来は、Wi-Fiモジュールを取り付けて、Web上でオススメ商品のリコメンドをする予定でしたが... 時間がなくて、実現できませんでした...
Wi-Fiモジュールはちゃんと実装したんですけどね!!!!笑
失敗点
回路設計より、外側の貯金箱作成に時間がかかりました。 コインを分別するために、ミリ単位でコインの分別穴を調整する必要があり、予想以上に時間がかかってしまいました。
評価
担当の先生から「既製品の分別器付き貯金箱を外見に使えばよかったね」って言われてしまいました。ごもっともでございます...
一方で、コンセプトに関しては褒めていただいたいて、「改善してMashupAwardsなどに出したらいいかもね」とおっしゃっていただけたので、いつかリベンジしたいな〜と思っています。