(ずんだまる Advent Calendar 2018) ずんだまる聖地巡礼スポット紹介
この記事は、ずんだまる Advent Calendar 2018の1日目の記事です。 adventar.org
ところで、誰?
北海道で大学生をしている @n_atmark です。
ずんだまるオフィシャルファンクラブのファン1号です(?)
この記事は、何?
実は、僕 @n_atmarkとずんだまるは同じ岐阜県出身で、僕の出身高校とずんだの出身高校が同じ地域だったりします。
ずんたもすばらしき高校生活おくりたかった
— ずんだまる(仮) (@edamametsubu318) 2018年11月6日
青春とか青春とか青春とか
あつやん久しぶりやん!!
— ずんだまる(仮) (@edamametsubu318) 2018年11月6日
同義ですなぁw(あんまやってない)
南口のロッテでも可w
そのため、時々ずんだまると地元トークをしたりするのですが、地元トークに他のずんだまるファンの方がついてこれないという問題点があります。
そこで、この記事では僕がずんだまるに変わって、ずんだまるが青春時代を過ごした地を 「ずんだまる聖地」として、聖地巡礼スポットを紹介しようと思います!
(想像で書くので、ずんだまるが知らない場所もあるかも。ずんだまるが知らない場所はお正月にずんだが帰省した時に行ってもらえば、聖地になるのできっと大丈夫👍)
ずんだまる聖地 「岐阜県大垣市」
大垣市は、日本列島のほぼ中央に位置し、古くから東西交通の要衝として、経済・文化の交流点として栄えてきた西濃圏域における中心都市です。
本市は、揖斐川水系の自噴地帯にあり良質で豊富な地下水に恵まれ、古くから「水都」と呼ばれてきました。現在も市内各所に自噴井があり、水と緑があふれています。また、俳聖・松尾芭蕉が「奥の細道」の旅を終えた「奥の細道むすびの地」があり、俳句をキーワードとしたイベントを開くなど、街には俳句文化が息づいています。 http://www.city.ogaki.lg.jp/0000017961.html
東に電車で30分行けば名古屋に、西へ電車で1時間30分行けば京都にいける、アクセス抜群(?)な都市です。僕も夏休みになると青春18切符を片手に東へ西へ旅行していました。
水都と呼ばれるほど水が綺麗で、自慢の水を使った美味しい水まんじゅうもおすすめです。
1. 大垣駅
まずは、大垣市の玄関口大垣駅です。商業施設が統合された駅ビル「APIO」として親しまれてきました。(現在は、老朽化のため工事中となっており、来年4月に「ASTY」に名称変更されるそうです)
学校帰りの学生も多く訪れる場所で、駅中にはミスタードーナツやロッテリアが入っています。 ずんだまるのオススメはロッテリアらしいです。
2. コメダ珈琲店
続いて、コメダ珈琲です。コメダ珈琲なんてどこにでもあるじゃん!と思っている方も多いと思いますが、 「ずんだまる」という名前の由来が実はコメダ珈琲にあることをご存知でしたでしょうか?
コメダ珈琲の期間限定メニューとして、「ずんだまる」という枝豆を持ちいたケーキが販売されており、「ずんだまる」という名前はここから取っているそうです(本人談)
ぜひ、ずんだまるの聖地でコメダ珈琲を訪れてみてはいかがでしょう?
3. アクアウォーク大垣
アクアウォーク大垣は2007年に開業した駅直結のショッピングモールです。ゲームセンターや専門店、レストランも多く入っています。
アクアウォークのフードコートでお喋りするのが田舎の高校生としては憧れなわけで、ずんだまるも憧れているみたいです。
4. コロナワールド
コロナワールドは、ゲームセンター・ボウリング・映画館・漫画喫茶・カラオケ・温泉が入った複合アミューズメント施設です。 ゲームセンター大好きずんだまるも高校時代に通っていたと思います。
生きとってよかったわぁ( ¯ω¯ )
— ずんだまる(仮) (@edamametsubu318) 2018年11月6日
田舎の青春はショッピングモールのフードコートもしくはゲーセンにあるよ多分(適当)
田舎の青春はショッピングモールのフードコートもしくはゲーセンにあることが多いです。
5. 大垣市商店街
続いて、大垣市の駅前商店街です。大垣駅から南方向に800mほど伸びる商店街で、大きな道路を挟んで道の両側にお店が並びます。 先ほど紹介した水まんじゅうもここで買えます。
大垣祭り
普段はそこまで多くの人通りはないのですが、毎年5月になると「大垣祭り」という大垣市一番の祭りが開かれます。
2日間に渡って、商店街を中心に道路の両側には屋台がずらーっと並び、軕が昼夜行き交うようになります。 370年の伝統を誇る祭りで、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
水都祭り
さらに、8月には4日間に渡り、大垣市の夏祭り「水都祭り」が開かれます。
商店街を中心に盆踊りを踊り歩く浴衣姿の隊列はすごく風情があります。
浴衣姿の恋人と過ごす夏祭りはきっと素敵ですよね。もちろんカップル以外にもオススメです。
6. スイトピアセンター
スイトピアセンターは、生涯学習の拠点として、学習・創作・研究機能を持つ「学習館」と発表・展示機能を持つ「文化会館」、知識・調査・情報機能を持つ「図書館」の3館が集まった施設です。
学習館には、コスモドーム / 水のパビリオン / こどもサイエンスプラザなどがあり、身近にサイエンスに触れ合える場所となっています。(僕も小さい頃よく行きました)
ちなみにずんだまるは、部活でよくスイトピアセンターに来ていたらしいです。
コスモドーム
プラネタリウムです。季節ごとの番組の上映やプラネタライブ等のイベントを行っています。 (一般: 250円)
水のパビリオン
美しく豊かな水に恵まれた大垣市ならではの施設と言えます。ここでは人の暮らしや科学の観点からその大切な水を様々な映像や来館者が実際に体感できる展示物を使って楽しく学ぶことができます。(一般: 無料)
超音波加湿器から出る霧によって、竜巻を発生させる装置があったり
こどもサイエンスプラザ
4階立ての科学館になっていて、いろいろな体験型アトラクションがあります。(一般: 無料)
入り口に大きな蒸気機関車の模型があったり
面白そうな装置がたくさん置いてあります。
7. 大垣公園
大きな遊具がある広い公園です。土日になると子供がたくさん遊びに来ていて、賑やかな公園です。 遊具以外にも大きな広場があり、ピクニックにもオススメです。
また、広場の隣には大垣城も立っており、歴史に触れることもできます。(一般: 100円)
8. ソフトピアジャパン
最後にソフトピアジャパンです。
ソフトピアジャパン(Softopia Japan)は岐阜県が大垣市に1990年代より整備した先進情報産業団地、またはこれを運営する公益財団法人。総面積は12.7ヘクタール。170社以上のIT関連企業が集結しIT関連技術者2,000人超が働いている。 公益財団法人ソフトピアジャパンでは、IT人材の育成、ベンチャー企業の育成をはじめ、研究開発支援・技術支援などの支援を行っている。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%83%94%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3
昔は日本版シリコンバレーとも呼ばれており(今はどうか知らない)、多くのIT関連企業がオフィスを構えています。 オフィスビルとしてはもちろん、IAMAS(情報科学芸術大学院大学)が研究施設を構えていたり、県営住宅や貸切宿泊施設などもあります。
ずんだまるは高校時代によく勉強でソフトピアジャパンに来てたらしいです。 僕も高校時代に、このソフトピアジャパンに出入りしてプログラミングを勉強していました。
まとめ
大垣市紹介改め、ずんだまる聖地巡礼スポット紹介いかがでしたでしょうか?
僕は地元愛が強いので、紹介したい場所はもっとたくさんあるのですが、それはぜひ皆さま大垣市に遊びに来て感じてもらえたらと思います!
それでは、また次の記事でお会いしましょう。 ずんだまるAdvent Calendar 2018、次は12/6でhekitterさんの「ずんだと言われて思い出したあいつ」です!
iOSDC Japan 2018に参加してきました!
iOSDC Japan 2018に参加してきました!
今年もiOSDC Japan 2018に参加してきました! 去年の様子はこちらから。
iOSDC Japan 2018とは
iOSと周辺技術を題材としたカンファレンスです。 今年は540のCfPが集まり、 129人のスピーカー、800人以上の方が参加しました。
去年から1日増えて、8/30(前夜祭)〜9/2(最終日)の3.5日の開催です。
今年は...
なんと、スピーカーとして参加することになりました。 元々、去年スカラシップ制度を使ってiOSDCに参加した際に、すごく楽しくて「来年はCfP出すぞ!」と意気込んでいたのですが、倍率が高いと聞いていたのでまさか採択されてるとは思っていませんでした。
実は、(自分で主催したLT会などで話すことはあったものの)勉強会やカンファレンスで登壇するのが初めてで、スピーカーとしての参加が決まった際にちゃんと発表できるか結構不安でした。
オープンソースMDMのMicroMDMを用いて個人でデバイス管理をやってみる
MDM(Mobile Device Management)の話をしました。詳しくは、事前ブログの方に書いたのですが、オープンソースMDMのMicroMDMを使ってみる話をしました。
元々、卒業研究でMDMに関する内容を取り組んでいてMDMを自作する方法について調べていたのですが、MDMについての文献があまりなく、その上でEMMサービスの作り方なんてネットで出てきませんでした。 その時見つけたのがMicroMDMなのですが、これも日本語記事は全くありませんでしたし、ドキュメント通りにチュートリアルを進めても動かなかったり。。。
ただ、実際に動くところまでやってみると、個人でMDMサービスを立ち上げられたことに結構大きな喜びがあって、しかもオープンソースなので実装コードが読めることが楽しく、「この知見はどこかで喋りたい!」と思っていたのがトークする原動力になりました。
実際にiOSDCで話してみて
トークの後に質問をもらえたり、直接話しかけてもらえたりするのが嬉しかったです。スピーカーとして参加して良かったなと思う瞬間でした。
「うちもMDM自作してるんだけどさ」と名刺をいただけたり、「Cisco Meraki使えば100台まで無料で使えるよ」と教えていただいたり、スピーカーとして話したからこそ得ることができた繋がりや情報があったのも良かったです。
一方で、話し終わって少し悔しかった部分もあります。
今回の発表内容、一般ウケしないものを個人で始めてみるという、ターゲットミスマッチな発表になってしまった部分あるので、次回への課題にしたい…
— あつや🍳 (@n_atmark) September 2, 2018
TL見てたら、検証機端末の管理いい感じにしたいっていうツイート結構多くて、その辺りに需要があることも分かったので、いい方法探してみたい
自分自身、デバイス管理辛い経験をしたことがなく、ニーズをしっかり掴めていなかった部分があり、もう少しニーズを見極めて発表することができたらなと思いました。
悔しかったには悔しかったのですが、別に落ち込んでいるとかではなく、むしろどういうところに需要があるか分かったので、次はもっと多くの方に興味を持ってもらえるような発表をするぞ💪と意気込んでいます!
印象に残っているトーク
MicroViewControllerで無限にスケールするiOS開発
www.icloud.com 画面設計のプラクティスに関してあまり気にしたことがなかったので、すごく印象的でした。Mew、自分でも試してみたいです。
宣言的UICollectionView
speakerdeck.com 実際の画面構成と、コードの宣言を揃える書き方が好きで、興味深かったです。さっそく自分でもサンプルを作ってみました。
DataSourceKit使ってみてる💪
— あつや🍳 (@n_atmark) September 4, 2018
TableViewで使おうとしたら、TableViewDataSourceが無かった pic.twitter.com/JGdRKdNvjQ
詳解Fastfile
speakerdeck.com 最近Fastlaneを使い始めたのですが、Fastfileの書き方が(いろいろな書き方ができるので)よく分からないままだったので、Fastfile記述のベストプラクティスが分かってよかったです。
5000行のUITableViewを差分更新する
speakerdeck.com TableViewの差分更新、自分でやったことが無かったので、セル数が増えた時のパフォーマンスや差分計算アルゴリズムについて知れて良かったです。
これもさっそくサンプルを作ってみました。
差分更新試したことなかったからやってみた。
— あつや🍳 (@n_atmark) September 3, 2018
フィルターかけたときにぬるぬる動くの楽しい pic.twitter.com/5DZ7Zwcn0K
Synchronized iPhones!
speakerdeck.com おそらく、今後僕が数10台のiPhoneを1フレーム以内の誤差に納めたいようなケースには遭遇しないと思うのですが、相対性理論や時刻系の話がとても興味深く、面白かったです。
iOSアプリの開発速度を170%に向上させたデバッグノウハウ
speakerdeck.com テストという言葉を表に出さずに、開発速度を高速化するための手法として説明されていて、興味深かったです。テストするためにテストしやすい設計ができるようになりたい。
圏論とSwiftへの応用
speakerdeck.com カテゴリー理論に関して、全然知らない状態でセッションを聞きましたが、Swiftのコードに落としてくださったり、擬似Swiftを用いて説明されていたので分かりやすかったです。 米田の補題あたりから頭の中が?マークになったので、時間見つけてちゃんと勉強したいです...
最後に
iOSDCといえば、エンディングに実行委員長の @tomzoh さんがいいこと言って、今年も良かったなぁ...という気分になるのですが、 今年の言葉もすごく好きでした。
来年は一般参加になるのか、スピーカー参加になるのか、はたまた当日スタッフとして参加するのかわかりませんが、来年もiOSDCに参加したいと思っています!!
iOSDC2018でMDM(Mobile Device Management)の話をします
@n_atmark です。今年もiOSDCの時期になりましたね。
去年、初めてiOSDCに参加したのですが、すごく良いカンファレンスだったので「来年はCfP出すぞ!」と意気込んでいたら...
スカラシップスポンサー枠でiOSDCに参加してきました!(後編) - n_atmark’s blog
なんと、CfPを採択していただけました!
iOSDC、CfP通りました!!!
— あつや@iOSDC前夜祭 トラックA (@n_atmark) July 13, 2018
頑張ります!!!#iosdc
オープンソースMDMのmicromdmを用いて、個人でデバイス管理をやってみる by 佐藤 敦也 | プロポーザル | iOSDC Japan 2018 - https://t.co/bTA4277uhN https://t.co/MhuxsSTFXs pic.twitter.com/6Jvg5IvAZA
初カンファレンス登壇なので緊張していますが、学生のうちに素晴らしい機会を頂けたので頑張りたいと思います!
登壇スケジュール
オープンソースMDMのmicromdmを用いて、個人でデバイス管理をやってみる by Atsuya Sato | プロポーザル | iOSDC Japan 2018 - fortee.jp
8/30(木) [前夜祭] の19:10〜 Track A で発表します。MDMという、アプリ開発とはあまり関係ないテーマですが、お越しいただけたら嬉しいです。
「オープンソースMDMのmicromdmを用いて、個人でデバイス管理をやってみる」というテーマで登壇します。
MDMについて、興味はあるものの実際に触る機会がない...という方は多いのではないでしょうか。
僕もその一人で、去年のiOSDCで
東急ハンズのiOSデバイス管理手法というセッションを聞いて、興味を持ちました。
しかし実際MDMを使おうとすると、有料のMDMソリューションサービスが必要だったり、Apple Developer Enterprise Programへの登録が必要だったり...なかなか個人開発者には辛いものがあります。
上記を踏まえ、本セッションではMDMの概要についてお伝えした後、
MicroMDM というオープンソースMDMを用いて、実際に自分のサーバ上にMDMサービスを立ち上げる方法についてお話します。
また、MDMを利用するにあたって、避けては通れないMDM用APNs Push証明書を無料で用意する方法など、セッションを聞いてからすぐに自身でMDMを立ち上げられるような内容を考えています。
最終的に、MicroMDMが提供しているAPI経由でMDMコマンドを発行し、下記のようなことができるようになります(目指します)!
- API経由でのアプリケーションインストール
さいごに
今年のiOSDCは8/30(木)〜9/2(日)の全日参加予定です。
ぜひiOSDCで多くのiOSエンジニアとお話ししたいです!!
また、僕の在学している公立はこだて未来大学からは、自分の他に@yamakentoc と @BOBG1018Viの二人の学生がスカラシップスポンサー枠で参加予定です。大学の講義の中にPBLカリキュラムなどがあり、モバイルアプリ開発経験のある学生が多い大学なので、ぜひ学生目線でいろいろお話しできればと思います!
それでは、当日楽しみにしています!
地方大学で、学生と企業エンジニア合同のLT大会を企画した話
こんにちは、@n_atmark です。
この度、僕の所属する公立はこだて未来大学で、未来大×企業エンジニア 夏の大LT大会というイベントを開催したので、こちらのイベントを開催するまでの流れをブログにまとめれればと思います。
未来大×企業エンジニア 夏の大LT大会 とは
- 未来大で東京のIT企業をおよびして、学生と企業エンジニアが合同で1LT(Lightning Talk)発表をする会です
- 今回のLT大会では以下の企業さんをお呼びしました
- 株式会社メルカリ
- クックパッド株式会社
- 株式会社サイバーエージェント
- KLab株式会社
- Sansan株式会社
- GMOペパボ株式会社
- テーマは「今日から使える・役立つ技術の話」
- LT人数は企業エンジニアと学生が半分ずつくらい
LT会の後には懇親会を設定
詳しいイベント内容はこちら https://fun.connpass.com/event/91930/
当日の様子はtwitterの #summerLT_hakodate タグ、flickrで確認できます
LT会企画の動機
会津大学で5/26に開催された会津春の大LT会を未来大でもやりたい!と思ったのがきっかけでした。
LT大会を開催したい旨をFacebookに書き込んでみると、同じくLT大会をやりたい未来大生や、興味を持ってくださった企業の方に声をかけていただきました。
当日までのスケジュール
先に当日までの準備スケジュールを紹介します(見辛かったらゴメンナサイ...)。
- LT企画
- 懇親会の準備
- ノベルティの準備
- サイネージの準備
大きく分けて上の4つを運営で担当しました。
使ったツール
企画運営に当たって下記のようなツールを使用しました。
連絡用
- TwitterのDM (運営メンバー連絡用)
- Slackのようなマルチチャンネルが必要なかったので、TwitterのDMを用いました。
- 雑なコミュニケーションが取れるので、結構よかったです。
- 企画段階では良かったですが、振り返りブログ(このブログ)を書くために時系列を遡ろうとしたら、検索機能が無くて辛かったのでオススメはしません。
- Facebook 非公開グループ (企業さん、LT発表者との連絡用)
- チャット形式ではなく、グループに「投稿」という形になるので、ある程度固まった(濃い)情報だけが残るようになってます。
- チャットだと大事な情報が流れていきがちなので、Facebookグループ使って良かったです。
その他
- Google Apps (資料作成はほぼ全部GoogleスプレッドシートやGoogle Docs)
- hackmd (運営メンバーのタスク管理)
- connpass (学生のLT申込み用)
運営メンバー
企画・当日運営メンバー
当日運営メンバー
- @na0noma
運営は企画メンバー4人に、当日運営メンバー2人を加えて6名で行いました。
キックオフ
LT会の構想をA4 1枚にまとめ、未来大でのLT大会に興味を持ってくれた未来大3年生の @chikuwa_it君と、学生支援を行なっている株式会社サポーターズの@sari_spzさんに見てもらいました。
実際に文字に起こしたものを見てもらって、「いいじゃん、やろうよ!」という流れで企画が始まりました。
企業招致について
企業招致するに当たって、企業を呼びすぎてしまう危険性と、招致した企業の都合が悪く断られてしまう可能性がありました。
そのため、未来大生が呼んでほしい企業および未来大生と関わりがある企業(OBOGが所属していたり、未来大生がインターンに参加している企業)にプライオリティを付けて、順番に企業さんに声をかけていきました。
企業招致にあたって、LT会についてまとめた資料を用意して、企業さんの参加判断のための材料にしていただきました。 この資料には
- LT会の詳細
- 参加予定の学生の人数規模
負担していただきたい費用
などを記載しました
LT発表学生・参加学生の募集について
LT学生枠、懇親会参加の学生枠、一般枠の募集に関してはconnpassを用いて行いました。
また、告知については Twitterや学内メールを用いて、リーチしました。
当日のタイムテーブルについて
タイムテーブルについては、Googleスプレッドシートで作成し、共有しました。 企業招致の際にLTタイトルが未定の方がいたり、直前でLTタイトルを変更される方がいることを見据えて、編集可能なスプレッドシートを用意して、発表者の方が名前やLTタイトルを自由に編集できるような形で共有しました。
スプレッドシートには範囲保護をかけていて、個人のレコードしか編集できないようになっています。
また、一般参加者向けに編集不可能なタイムテーブルを作成して、公開しました。
こちらは、スプレッドシートの「Webに埋め込み」という機能を用いてiframeを生成し、GitHub Pages上でiframeを埋め込んだ静的サイトをホスティングしています。
懇親会会場について
LT会を行うにあたって、せっかく企業さんに函館に来ていただくので函館らしいものを食べられるお店がいいなと思いました。
そこで以下のような条件でお店を探しました。
- 4,000円以内で飲み放題付きのコース
- 40人で貸し切れて、可能なら自由に席が交代できる(いろんな人と懇親できるように)
- 海鮮が出る(函館名物のイカが出ると最高)
- 五稜郭エリア(アクセスがよくて、飲み屋が多いので2次会も可能)
上のような条件を充していた、開陽亭 本店 さんを今回は利用させていただきました。 料理の品数も多くて、ぐるなびのクーポンを使って一人4000円でした。
ノベルティについて
「夏のLT大会」というイベント名にちなんで、夏っぽいノベルティを考えたところ「うちわ」を提供することにしました。
うちわに関してはラクスルさんのうちわ印刷を利用して作成しました。
運営メンバーにデザイナーがいなかったので、うちわのデザインは未来大デザインコースの @BumpLove248にお願いしました。
おもて面はLTタイトルと、テーマ。うら面には未来大の外観とGitHubの草をモチーフにしたデザインにしてもらいました。
サイネージについて
LTの発表者情報と、経過時間を表示するサイネージも自分たちで作成しました。作成したサイネージはオープンソースとして公開しています。 github.com
このサイネージはProcessingという言語で作っています。未来大の1年生は必修科目でProcessingを用いて初めてプログラミングの講義を行うので、「未来大らしくて良い」という理由でProcessingを採用しました。
このProcessingという言語ですが、v3.0.1からRaspberry Pi上で動かすことができるようになりました。 そのため、今回のLT大会でもラズパイ上でサイネージを動かし、それをスクリーン出力しています。
当日について
当日は、運営メンバーが以下のような役割で運営を行いました。
- @n_atmark: 司会
- @chikuwa_it: カメラマン
- @sari_spz: タイムキーパー・受付手伝い
- @yaemonsan: 機材接続テスト
- @na0noma: 受付
- @nanairoaisu: 受付
準備としては、
用意した当日説明資料についてもこちらに載せておきます
その他、企画運営のために作成したもの
企業さん向け申し込みフォーム (LT発表者氏名や懇親会人数を入力してもらいました)
企業・学生LT発表者 連絡用Facebookグループ
Q&Aリスト
TODOリスト (運営用)
当日受付用リスト
領収書
大変だったこと
大人数でイベントを開く際にconnpassが辛い
- 発表者だけ、とか懇親会参加者だけ、みたいなメッセージの送り方ができないので、メッセージ機能を使うと、全員にメール送ることになってしまう
- お金を事前徴集できると楽だったけど、connpassだとできない
- やっぱり受付に時間がかかってしまうので、QRで出欠取れると楽
- とはいえ、学生主体なので有料イベント受付サービスを使うお金はなかった...orz
飛行機・ホテルが取れない問題
- 3連休だったので函館のホテルや交通手段がほぼ埋まっていた...(さすが観光都市...)
- 運営側でもホテルの空き情報監視して斡旋してた
直前での学生LT発表者のキャンセル
- 今回、LT参加学生分の懇親会費は企業さんに負担していただいていました
- LT参加しない学生分の懇親会費を企業さんに負担してもらうわけにいかないので、急いで金額の再計算とお店への人数変更をした
- お店の方が優しくて、直前でもキャンセル代かからなかった...😭🙏
当日の飛行機が50分遅延
- 羽田発10:05発の飛行機が50分遅延して、多くの企業の方の到着がギリギリ
- リスケと発表者順の入れ替えをして乗り切った
当日の運営メンバー同士の連絡がうまくとれない
- 受付状況とか、時間管理とか直接用事のあるメンバーのところに行って相談してた
- インカムあると良かったなぁ...
まとめ
いろいろ準備は大変でしたが、しっかり準備していたのでLT会は大成功で締めくくれました!
(当日の様子はtwitterの #summerLT_hakodate タグ、flickrでも確認できます)
LT会を終えて振り返ってみると、LT登壇者に様々な技術分野の話をしていただけて、学生が興味を持った分野に対して手を動かせるキッカケを作れたのが良かったなと思います。
懇親会でも学生と企業の方が和気藹々と大学や会社やエンジニアリングのことについて話しているのを見て、企業の方と学生を繋ぐお手伝いができたかな?と思います。
最後になりますが、会津大学・未来大学に続いて「うちの大学でも企業のエンジニアをお呼びしてLT会を開催したい!」と思った方にとって、このブログが役立てば幸いです...!!
(もちろん、未来大でも今回限りではなく、今後も企業の方とコラボしてイベント開ければと思っています!)
try! Swift Tokyo 2018に学生支援プログラムを利用して参加しました!
3/1(木)〜3/2(金)の2日間、ベルサール新宿グランドで開催されたtry! Swift Tokyo 2018に参加してきたので、そのまとめ記事になります! (3/3(土)のピアラボ/ワークショップは都合で参加できませんでした... 😢)
学生支援プログラムについて
try! Swift Tokyo 2018では、PicApp、MAMORIO、mercari、nanaの4社(敬称略)が学生スポンサーとして協力されていて、学生支援プログラムという形で告知がありました。
📢 スポンサー様からのクリスマスプレゼント⁉️🤶🎅
— try! Swift Tokyo (@tryswiftconf) 2017年12月25日
try! Swift Tokyo 2018 の学生支援プログラム参加者を募集します!こちらの応募フォームにご記入ください。応募期限は【2018年1月8日】です⌚️ #tryswiftconfhttps://t.co/NqCloVK2E3
なお学生スポンサー様は引き続き募集しております! pic.twitter.com/s8E5cJ34vM
学生の皆さんにお知らせです!
— try! Swift Tokyo (@tryswiftconf) 2017年1月19日
try! Swiftに "特別価格" で参加できる学生プログラムを再開しました。
今回は 10名 の追加募集(先着順)となっています。
ご興味がある方はお早めにお申し込みください!https://t.co/c8Bvdp9Q5d
選考があるものと先着のものがあって、
選考の方は、名前や大学名などのプロフィールとGitHubのアカウントとかコントリビュートしてるOSSとか記載する欄があったような気がします(うろ覚え)
今回自分も学生支援プログラムで参加させていただいたのですが、
try! Swift当日に、学生スポンサーの企業の方に、学生支援プログラムで参加している学生が何人いるか聞いてみたら、20人近く採択されていたみたいです。(すごい)
try! Swift とは
Swift におけるベストプラクティス、アプリ開発、サーバーサイド Swift、オープンソース Swift、そして Swift のコミュニティなど、プログラミング言語 Swift に関するコミュニティ主催のカンファレンスです。 (https://www.tryswift.co/events/2018/tokyo/jp/#)
今年は3月1日、2日にエキスパートによるトーク、3日にピアラボ(もくもく会)、ワークショップが行われました。
Registration & Opening
会場に着くと、Eventbriteのチケットを提示して受付をしてもらい、ネームプレートやノベルティを受け取りました。
リコが描かれたネームプレートには、自分の名前とTwitterのアカウントも記載されてます!
これだけでワクワクしてきますね 🤗
自分は去年のtry! Swiftには参加できなかったのですが、去年のネームプレートと今年のネームプレートを並べると、
デザインが繋がってるらしいです!
去年と今年のネームプレートのデザイン繋がってる!Last year and this year's nameplate design, connected! #tryswiftconf pic.twitter.com/CGtYlp5IqA
— Yutaro Muta (@yutailang0119) 2018年3月1日
Session
Day1 Session
1日目は以下のセッションを聞きました! 題名だけ載せてますが、 @kodai_ozawa さんがQiitaに詳しくまとめてくださっているので、そちらを見てみてください! qiita.com
- 裏 Swift Tour
- SIL入門(LT)
- Clang モジュールの探検
- レスポンダチェーンを知ろう
- 関心の分離と単純化のためのSwiftコードの最適化
- コーダーがデザインすべきなのか
- Event driven networking for Swift
- 変性のダイヤモンド(LT)
- SwiftyPi
- 我が家を支えるSwiftの技術(LT)
- UI Test の楽しさとメリット
- ブロックチェーンのクライアントをSwiftで実装する
- Protocol Oriented WebAPI Abstraction(LT)
- 👾
- AST メタプログラミング
どのセッションも興味深かったのですが、個人的に印象的だったのが下記のセッションで、
@katecastellanoさんの「SwiftyPi」では、Raspberry Pi上でSwiftの実行環境を作り、GPIOの制御からKituraを使ってサーバを立てるところまで行なっていました。 少し前に、ArduinoとiPadを連携してピタゴラ装置を作ろうとしていて(http://natmark.hateblo.jp/entry/2017/12/13/121426) 、セッションを聞いて近いうちにラズパイ買おうと思いました(笑)
また、@normanmaurerさんの「Event driven networking for Swift」では、
イベント駆動のアプリケーションフレームワークであるNettyのSwift用フレームワークであるSwiftNIOが公開されて、盛り上がってました!
@giginet さんの「👾」では、SpriteKit用のReactive ExtensionとしてRxSpriteKitが公開されました。イベント処理やフレームに対しての処理が簡単に書けるようになるので、 SpriteKitとRxは相性良さそうな印象でした!
@k_katsumiさんの「AST メタプログラミング」では、SwiftPowerAssert や Swiftfmtの例を挙げて説明されていて、すぐ試せるPlaygroundがそれぞれ用意されていたので(swiftfmt-playground、swift-power-assert-playground)、触りながらセッション聞けたのが楽しかったです!ASTの世界に興味を持てました!
Day2 Session
2日目は以下のセッションを聞きました!
- Expression Problem を解決する
- Swift もくもく会 in Barcelona(LT)
- Swift によるアルゴリズムの可視化
- Kitura で Codable ルーティング
- 超解像+CoreML+Swiftを使ってアプリの画像データ転送量削減に挑戦する(LT)
- iOSでCharlesを導入する
- 拡張現実における体験設計
- Swift エンジニアのための Kotlin 入門
- Swift5のOwnershipに備える(LT)
- デジタル信号処理 in Swift
- Codableが導く型安全な世界(LT)
- iOS / Swift における対話型インターフェースの作成
- UIImageView vs Metal
- Swiftが動くDockerコンテナの各OSの性能比較(LT)
- 型とパフォーマンスで見るType-erasureの利点(LT)
- Make faces big by Vision and CoreGraphics
- 開発者ツールと経験への時間投資
@bkase_さんの「Expression Problem を解決する」では、View階層の表現を複数プラットフォームで利用するために、enumKitやprotocolを用いて手法を提示されていて、興味深かったです!
@avonさんの「iOSでCharlesを導入する」では、ネットワークデバッギングがiOS端末上で行え、キャリア通信もキャプチャ可能なiOS用Charlesが発表されて盛り上がりました。NetworkExtensionFrameworkを用いて、VPNコネクションを作成して実現してるとのことでした。NetworkExtension触ったことがなかったので、この話も興味深かったです!
@merowing_さんの「開発者ツールと経験への時間投資」では、コードインジェクションによってリコンパイルの時間短縮を行なったり、Sourceryの話がありました。
セッションを聞いただけだと、Sourceryが何をしてくれるのか実はいまいちよく分かってなかったのですが、try! Swiftが終わってからthe-magic-of-sourceryを読んで、ボイラープレートコードがどんなものを指していて、どのようにすればボイラープレートコードを書かなくて済むようになるか理解することができました。
Ask the Speaker
各セッションが終わった後に、スピーカーの方と話せるAsk the speakerも設けられてました!
@subdigitalさんの「Swiftによるアルゴリズムの可視化」を聞いて、アルゴリズムの可視化に対して、
自分の作っているProcessingKitで実現できるシンプルな描画APIの組み合わせがプログラミング教育の面役立ちそうだったので、僕もAsk the speakerの機会を使って、拙い英語ながらBenさんと会話させてもらいました!
Breaktime
休憩時間は企業ブースが盛り上がってました!
ノベルティを指差して "Can I get this one? " と言ってみると、FirebaseのTシャツやIBMの薄い本など、いろいろなノベルティがもらえました!
コーヒも振舞われたり、
バリスタコーナーも設置されていました。 (バリスタコーナーは長蛇の列で自分は飲めませんでした...😭)
Magic show
休憩の後にマジックショーもありました!🎩
Before sessions restarted, let’s play the magic show!
— try! Swift Tokyo (@tryswiftconf) 2018年3月2日
休憩後はマジックショーで息抜きです!#tryswiftconf pic.twitter.com/bwMApLRGTI
japanese/english lesson
海外の方と交流を促すために、すぐに使える(?)日本語/英語 講座もありました!
Do you use Swift in your job? / 仕事でスゥイフトを使っていますか?
No, I write everything directly in assembly / いいえ、直接アセンブリ言語で書いています。
try! Assembly Conference...? 🤔
Launch 🍽
お昼ご飯は8種類のお弁当の中から、好きなものを選んで食べる形式でした!
自分はもみじ弁当(Momiji)にしました🍱
2日間共お弁当が振舞われたのですが、2日目は学生スポンサーのPicApp様にランチに連れていってもらいました! 学生支援プログラムで来ている学生全員とは交流できなかったものの、こういう機会もセッティングしていただけて良かったです!
Closing
Closingでは、けん玉師の伊藤佑介さんによるけん玉パフォーマンスがありました。
try! Kendama Conferenceだ pic.twitter.com/DSN0Wnq4wP
— あつや (@n_atmark) 2018年3月2日
日本っぽさがあって、次々と繰り広げられる技に魅了されました!
After party
アフターパーティーでは、料理やお酒が振舞われました!
料理が木箱に入ってて、すごくおしゃれでした...!
サングリアも瓶に入っていて、インスタ映えな感じでした!🍹
リコのケーキもありました!🎂
パフォーマーの方もたくさんいらっしゃって、
他にもいろいろなパフォーマーの方がいました!
さいごに
2日間通してすごく楽しかったです! ブログにもある通り、セッション以外のイベントが豊富で、お祭りのような雰囲気でした!
セッションを聞いて新しく学んだことも多く、いろいろ試してみたいです! (あと、英語もちゃんと話せるように勉強し直したい...!)
来年もtry! Swiftが楽しみ 😊
拡張現実ピタゴラ装置(intangibleな部分)をiPadで表現する
この記事は FUN Advent Calendar の13日目の記事です
昨日は @_manohito でした。
自己紹介
- あつや / @n_atmark
- 知能システムコース 3年
- Swiftが好き
- 今年は某未来携帯プロジェクトのプロジェクトリーダーをやってます
- システムソフトウェア研配属になりました
拡張現実ピタゴラ装置 とは
まずピタゴラ装置に関してですが、NHK教育で放送されている ピタゴラスイッチ をご存知の方は多いのではないでしょうか?
ピタゴラ装置こと、ルーブ・ゴールドバーグ・マシン(Rube Goldberg Machine)という、いくつもの仕掛けを連鎖的に作動させ、最終的に何らかの作業を実行する物を指します。
youtu.be
公立はこだて未来大学では、1年次の必修科目「情報表現基礎1」でこちらのピタゴラ装置を作成します。
しかし、ただのピタゴラ装置ではなく 拡張現実 ピタゴラ装置という名前にもあるように、 コンピュータプログラムや電子工作を用いて現実と非現実の境界があいまいになるような作品制作を行います。
講義のページはこちら: 拡張現実ピタゴラ装置 - 迎山和司研究室
大学の講義では、PC上でProcessingを用いてintangible(無形)の部分を表現しているのですが、 今回はその部分をiPadで動かそうと思います。
環境
今回使う技術
- Swift
- iPad上でアプリを動かしたいので,Swiftを用います
- ProcessingKit
- Processingライクな構文を用いて、iOS上でビジュアル表現ができるライブラリ
- simple-tween
- アニメーションの中間フレームを補うためのライブラリ
作ったもの
おそらく先に作ったものを見た方が早いですね。 youtu.be
現実世界のボールがiPadの裏に入るのと同時に、画面上でアニメーションが再生され、 アニメーション上のボールが画面外に出るタイミングで、実世界のボールが画面外に転がるようになっています。
手順
1. Carthage経由でライブラリをダウンロード
github "natmark/ProcessingKit" ~> 0.4.0 github "natmark/simple-tween" ~> 0.0.1
Carthageの使い方については、こちらが詳しいと思います qiita.com
2. ProcessingViewを継承したPitagoraViewを作成
3. それぞれのSceneの中身を記載
PitagoraViewを拡張する形で各シーンの中身を書いています。
simple-tween
によって各シーンの実行時間を管理しており、tween.position
の値が0.0から1.0まで変化したときに
次のシーンを再生するようになっています。
今回はこのtween.position
の値を使ってアニメーションを行うために、lerpという関数を用意しました。
Linear Interpolate (線形補間)の略で、minとmaxを指定すると、tween.positionの割合に応じて値を返してくれます。
gist.github.com
本当にやりたかったこと
当初tangibleとintangibleのつなぎこみの部分(センサーを使ったボールの判定・サーボモータを使ったボールの送出)をArduinoと接続してやろうと思ったのですが、時間が全然取れなくてintangible部分しかできませんでした...
手を動かす前にArduino側のUSB Type-AオスとiPad側のLightning端子を繋ぐための、USB Type-Aメス⇄Lightningケーブルを手に入れることができませんでした...
ArduinoとiPad間のシリアル通信自体はできそうなので、時間があればもう少し取り組んでみたいです...
終わりに
iPadを使うことで、タッチディスプレイをはじめとしたリッチな機能が使えるようになり、
しかもPCに比べ配置場所に融通が効くのでPCより向いてるんじゃないかな?
と考えて今回の記事を書きました。
せっかく良さげなライブラリもあったので...
今回の記事では、現実と非現実の境界の部分をあまり触れられませんでしたが、 Arduinoとの連携ができるようになれば表現の幅も広がりそうですね。
明日は@Zer0ypさんです!
mixi就業型インターン「Dive into mixi GROUP」に参加してきました!
2017/9/4〜2017/9/22 の期間で、株式会社ミクシィの就業型インターン「Dive into mixi GROUP」に参加してきました!
Dive into mixi GROUPとは!
「Dive into mixi GROUP」では、世界累計4,000万人以上の利用者を誇る国内トップシェアのゲーム開発から、スタートアップフェーズのサービス、現在開発中の新規サービスまで、現場社員とともにサービス開発・業務体験ができます。 http://pr.mixi.co.jp/entry/2017/05/19/dive_into_mixi_GROUP
自分はこの「Dive into mixi GROUP」で、「YYC」アプリにiOSインターンとして3週間お世話になってきました!
YYC
www.yyc.co.jp YYCは株式会社Diverseが提供している日本最大級のマッチングサイトで、17周年を迎える老舗のオンラインマッチングサービスです。
今回、このYYCというサービスのiOSでインターンさせていただきました。
実は現在YYC iOSアプリはストアに2バージョン上がってて、インターンの時はちょうどリニューアル中でした。 リニューアル版の方でインターンさせていただくことに!
やったこと
機能実装を通して、テスト周りを多く勉強させてもらいました! もともとインターン前の面談で、メンターとしてKuniwak さんがついてくださると聞いていて、 だったらテストについてとことんやりたい!と希望させてもらいました。
実際にTestableな設計だったり、テストケースの選び方だったり、UIテストのデザインパターンまで業務を通して教えてもらえました!
収穫したこと
テストをガンガン書かせてもらう中で、Testableな設計を学べたのはよかったです。Appleが提唱しているMVCとSmalltalk MVCの違いも、インターンが終わってから理解できました。デバッギングに関しても、Instrumentsの使い方やLLDBについて講習会を開いていただき、大きなスキルアップができました!
実際に自分が作っているProcessingKitというライブラリでも、開発初期に動作が重くてメモリリークしてるんじゃないか?って思うことがあって、インターンの際に教えてもらったInstrumentsツールを使ってリーク箇所探し出せたので、すごく良い経験でした! github.com
インターン中のイベント
インターン期間中に、人事の方がいろいろイベントをセッティングしてくださいました!
インターン生懇親会や、新入社員歓迎会、XFLAGスタジオの講演会、ランチ交流会などなど とにかくイベントが多くて、「朝きて仕事して帰るだけ」っていう日はほとんどなかった気がします!
また、週に1回他のインターン生と「今週やったこと・来週やること・週末の予定」を話し合うスクラムミーティングのような
時間がありました。
mixiのいろいろあるサービスの中で、他のサービスでインターンしている別の学生のことも知ることができて、なかなか面白かったです!
おまけ
開発環境がすごく快適でした...!椅子がメッチャタカイ椅子らしい...!
ディスプレイも何枚でも(?)借りれるそうです!
おまけ2
パントリーも種類豊富で、コーヒーとか紅茶とかおこげスープとか無料で飲めるとのこと!
個人的に生姜のスープともずくスープがお気に入りでした。
おまけ3
オフィス内におしゃれなカフェもあって、格安で美味しいコーヒーが飲めるそうです...!
毎日通いたくなる☕️
さいごに
最終日に終了証書いただきました...! こういうの嬉しい!
レッドリドラのぬいぐるみももらえました! インターン楽しかったです!ありがとうございました!